“ルール”というテーマを基に描かれる正統派なジャパニーズホラー描写と、予測できない恐怖演出の数々に背筋も凍る!昭和レトロな紙芝居の雰囲気も健在。 紙芝居屋のおじさんが、また新たな恐怖の紙芝居を携えてやってきた。今回のお話は、“ルール”をテーマにした新たな都市伝説の数々。定めれたルールを守るか、それとも…。人々の選択が生む、だれも見たことがない恐ろしいエピソードをお楽しみあれ。
この嫁入りは黄泉への誘いか、奇跡の幸運か――名家に生まれた美世は、実母が早くに儚くなり、継母と義母妹に虐げられて育った。嫁入りを命じられたと思えば、相手は冷酷無慈悲と噂の若き軍人、清霞(きよか)。数多の婚約者候補たちが三日と持たずに逃げ出したという悪評の主だった。斬り捨てられることを覚悟して久堂家の門を叩いた美世の前に現れたのは、色素の薄い美貌の男。初対面で辛く当たられた美世だけれど、実家に帰ることもできず日々料理を作るうちに、少しずつ清霞と心を通わせていく――。これは、少女があいされて幸せになるまでの物語。