白巳津川市。 学園都市であること以外になんの特色もない街。 観光客を呼び込もうと町興しに励んでいるが、どれも不発。 しかし、思わぬ形で世間の注目を集めることになった。 ぶっきらぼうな態
透が紫呉の家に住み始めてから一年が経とうとしていた。 由希と夾だけでなく草摩家の皆とも交流を深めてきたが、 今も気になるのは忌まわしき『呪い』の正体。 進むべき道、決められた宿命、 終わりなき――十二支の――宴を前にして 由希は、夾は、そして透は何を想い、何を決意するのだろうか……。