高校1年生・白石純太には、誰にも真似できない性質があった。隣にいても気付かれない、毎日出席していても欠席だと誤解される——。彼は、存在感ゼロの”モブ”男子だったのだ。それでも彼なりに慎ましく学園生活を送っていたのだが、ちょっぴり厄介なことが一つだけ。なんと同じクラスの”ヒロイン級”美少女・久保さんだけが、彼を見つけてはちょっかいを出してくるのだ。特別になれない”モブ”男子と、彼の前に現れた”ヒロイン”女子。教室の隅から、青春は緩やかに色づき始めて——。誰だって、誰かの”特別”になれる。でもその感情に”恋”と名が付くには、まだ二人は少しだけ幼い。“ラブコメディ”の2歩手前、ヒロイン女子×モブ男子の思春期スイートコメディが幕を開ける。
光子力研究所は都心(練馬区大泉学園光子力町)にあり、地下帝国(群馬あたり)のあしゅら男爵は“世界征服”のために機械獣少女を派遣し、研究所自体や町内に迷惑をかけに来る。光子力研究所にはZちゃん(マジンガーZ娘)、グレちゃん(グレートマジンガー娘)、グレンダさん(グレンダイザー娘)の3人が暮らしており、皆、普段から鋼鉄の魂スーツをまとっている。一応は普通の人間、夢見る少女であるらしい。(が、腕を飛ばしたりするので定かではない)かたや機械獣少女たちも怪しげな着ぐるみをまとってはいるが、とりあえず普通の少女たちであるらしい。(が、首を飛ばされても死なない奴もいるのでやはり定かではない)地下帝国の野望は“世界征服”だが、食い逃げをしたりレジャースポットを占拠したり、その行動はいつも「小さな迷惑」の域を出ない。